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【マンション】配管更新工事と一緒にユニットバス交換|リフォームブログvol.24
「水道から錆のような赤水が出る」は要注意!
築37年のマンションにお住まいのお客様から「お湯から錆のような赤水が出てきている」とご相談がありました。
この「錆のような赤水」の正体は、配管内の錆が流れ出ることによって水道水が変色したものです。
築30年以降のマンションには「鋳鉄管」と呼ばれる水道管が多く使用されており、現在使われている硬質塩化ビニルライニング鋼管※1やポリエチレン管と比べると、経年により配管内に錆や腐食が起こります。その結果、錆のような赤水が発生してしまうのです。
※1硬質塩化ビニルライニング鋼管とは、鋼管の内側に塩化ビニル管をライニング(内張り)した管で、耐久性・耐食性に優れているため現在多くのマンションで使用されています。
一度発生した錆は進行すると体積が膨張する性質を持っています。錆による腐食が進むと強度を失い、配管に穴が開いて漏水トラブルになることがあります。
浴室や洗面所などの見える範囲がまだ綺麗な状態でも、給水管や排水管の発錆や腐食など見えないところが経年劣化しているということはよくあります。
普段は隠れてしまい見えない部分だからこそ、劣化状況を正確に調査・診断し、計画的な修繕・改修が必要です。
配管更新工事と一緒にユニットバスも交換!
マンションでの配管更新工事(給排水管の更新工事)は、床や壁を解体して古くなった配管を撤去し、新しい配管に取り替える必要があります。
今回の工事では、お風呂場・洗面所・キッチンの配管を交換することになりました。
配管を交換するためには、床を解体して床下を確認する必要があります。古くなった配管を撤去して新しい配管を取り付けます。工事は約2~3日で終わりますが、作業中は断水となるため水を使用することができません。
このように配管の更新工事は洗面台やユニットバスを取り外して行うため、水廻りのリフォームや給湯器交換を検討している場合は同時にまとめて実施するのがおすすめです。
ヨコソーでは給排水管工事、内装リフォームともに専門スタッフによるご対応が可能です。もちろん管理組合様による工事と合わせて設備を新しくしたい!というご要望にもご対応可能です。
お客様のご要望に合わせてリフォームをご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
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普段見える部分の劣化は気になりがちですが、見えない部分の劣化は知らない間に徐々に進行し、問題が起きてからでは復旧までに時間や費用がかかり大変なことも。
計画的にメンテナンスやリフォームを行い、安心して暮らす環境を整えることが大切です。
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